【アンケートへのご協力のお願い】

 

 今年度「御蔵島環境教育プログラム」に参加された皆様、いかがお過ごしでしょうか。

御蔵島の大自然や野生イルカと接することにより、ご参加者それぞれが感じるものがあったと思います。

 

下記のアンケートにご協力いただきたく思い(各項目字数自由)、ご連絡差し上げました。堅苦しいアンケートではないので、感じたことを自由にお答えいただければと思います。この電子メールの返信にて(添付ファイル)お願い出来れば幸いです。お忙しいところお手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

 

環境NGO みらいじま 編集・出版担当

中谷紀子

 

 

お名前( J.Y        )

 

Q1.御蔵島を訪れて、「これはぜひ人に教えたい!」と思った、とっておきの場所やモノ、生き物はありますか? あればその場所・モノ・生き物と、理由を書いてください。また、その場所で体験したことやエピソード、モノや生き物に出会って感じたことなどもあればぜひ教えてください。

 

オオミズナギドリの住む森(もののけの森)

 至る所にあいている巣穴や踏みしめられて下草の生えない森を目の前にすると,200万羽のオオミズナギドリが土をかき混ぜ糞をすることで森の木が育ち,それが川に適度な養分をもたらし,川が注ぐ周辺の海水も栄養豊富になってプランクトンが繁殖し,それを食べる小魚が育ち,小魚を食べる魚が増え,結果的に魚を食べるイルカが住みつく,という連鎖的な生態系というものを説得力を持って示せる場所なので.

 

 

Q2.もののけの森を訪れた方にお伺いします。もののけの森で最も印象に残ったことは何ですか? もののけの森で考えたこと、広瀬さんの話で印象に残ったことなど、自由に書いてくださ

い。

 

 同上。しいの巨木も迫力ありましたが,上に記したような森の姿と広瀬さんの話で,生態系という抽象的な感じがするものを実際に目にして理解できる場所だと思います.

 

 

Q3.ドルフィンスイミングについてお伺いします。

1.    船に乗って目的地まで行く時は、どんな気分でしたか?

 どんな風に遊ぼうか,あんなことやこんなことをしたら寄ってくるかな?ということを考えてました.

 

 

2.    実際に海の中に潜ってイルカと出会った時のことを教えてください。

 潜った瞬間に目の前を3頭のイルカが泳いでいましたが,それを見た瞬間から現実感がなくなったような感じでした.そのあとはイルカの姿を見るのに必死..です.

 

 

3.    ドルフィンスイミングを終えて、どのようなことを感じましたか?

 イルカが暮らす島の貴重さをあらためて感じ,そしていつまでも当たり前にイルカが住む島であって欲しいとも思いました.

ドルフィンスイム自体には,イルカと遊ぶ難しさ(←技術的に)も感じました.それから実際に目の前を泳がれると冷静になるのは難しいとも.

 

 

Q4.川田の滝(沢)に行かれた方につきまして、感じたこと等を自由にお書きください。

 

 

 

 

 

Q5.火力発電所、ゴミ捨て場、空き缶リサイクル施設等に行かれた方につきましては、感じたこと等を自由にお書きください。

 

 ゴミ捨て場に使われていた場所は閉じられていて,もう過去のことといった感じになっていましたが,以前のゴミはそのままなのでその影響がどうでるのか気になります.また現在の処理施設・方法が廃棄物に対して充分なものなのかも知りたいところです.

 御蔵島に限りませんが,旅行者もこれから増える方向に行くでしょうから,島の人も旅行者も自然環境への配慮が今以上に必要でしょう.環境評価のための定点観測のようなことも必要かもしれません.環境への影響に対しては外から見ないと気付かないこともあると思うので,そのようなことを島の人や旅行者,あるいは世間に広く伝えるところに外部の人間の役割があるのかもしれません.

 

 

Q6. オオミズナギ鳥観察、天体観測、黒崎高尾の展望台、御蔵山縦走等について、経験した方は感じたこと等を自由にお書きください。

 

 オオミズナギドリを観察しながら天体観測という形になりましたがコンディションも良く,島の自然に身をゆだねている感じで気持ちの安らぐ一時でした.特に鳥の生態観察は初めての経験ということもあり,圧倒されました.

 

 

Q6.御蔵島、または御蔵島環境教育プログラムについて、感じたことを自由に書いてください。

 

 御蔵島は人の生活圏のすぐ傍にTVの自然番組で取上げられるような自然環境が残っていて,それを目の前で観察することの出来る,本当に貴重な場所だと思います.

 環境教育プログラムとしては,今回のプログラムでは各自が自分なりに体験したことから自然について考える,というスタンスになるかと思いますが,もっと多くのレクチャーを入れるというのも一つの方法だと思います.ただ楽しいイベントが起こりすぎて時間的に厳しいかもしれませんが(笑).

 

 

 

Q7.今回、書いていただいた内容をパンフレット、HPに掲載させていただいてもよろしいですか?

 YES

 

 

Q8.でYESと答えた方にお伺いします。実名を掲載させていただいてもよろしいですか?

  NO

 

 

Q9.危険を感じたこと(場所)や怖かったことはありますか。また怪我や病気をされた方はいますか。

 

 特に危険な部分はなかったと思います.イルカボートでは睡眠不足と多少の船酔いとデジカメ水没のショックで疲れがでてしまいました安部さんには心配かけてしまったかもしれません.申し訳ないです.

 

Q10.プログラムの改善点や希望を自由にお書きください。

 

 車が確保できなかったらオオミズナギドリが見れなかったと思うと,運が良かったというしかないですね.ただこれについての良い改善策は浮かばないですが...

 今から考えると,ゴミ拾いやゴミ捨て場の見学など,人為的な環境問題を考える機会が時間の関係で乏しくなったかなと思います.

 プログラム全体を通してはディレクターの方々の努力でとても楽しく充実した旅になり,御蔵島でしか味わえない自然をしっかりと体験することが出来ました.あとはその体験から感じたこと考えたことを実生活に反映させるようにしなければと思います.自分なりに.

 考えを深めるという点では,参加者がディスカッションする機会(飲み会?)があってもいいかもしれません.

 

 

 

ご協力ありがとうございました!

 

NPO法人 みらいじま
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東京都新宿区四谷4-9-12
Tel: 03 - 3353 - 7659
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