【アンケートへのご協力のお願い】
「御蔵島環境教育プログラム」に参加された皆様、いかがお過ごしでしょうか。
御蔵島の大自然や野生イルカと接することにより、ご参加者それぞれが感じるものがあったと思います。
下記のアンケートにご協力いただきたく思い(各項目字数自由)、ご連絡差し上げました。感じたことを自由きままにお書き頂ければ幸いです。
この電子メールの返信にて(添付ファイル)お願い出来れば幸いです。お忙しいところお手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。
(注)行ってない場所については空欄でお願いします。
NPO法人 みらいじま 編集・出版担当
中谷紀子
参加回(第8回 )
お名前(小泉陽子 )
Q1.御蔵島を訪れて、「一番印象に残ったこと、またはこれはぜひ人に教えたい!」と思った、とっておきの場所やモノ、生き物はありますか? あればその場所・モノ・生き物と、理由を書いてください。また、その場所で体験したことやエピソード、モノや生き物に出会って感じたことなどもあればぜひ教えてください。
やはり,イルカが一番印象に残りました。
泳ぎがあまり得意でなく,海で泳ぐのがとても不安だったのですが,
イルカを見たとたんそんな事はすっかり忘れてイルカに向かって泳げました。
イルカとあんなに近くで泳げるとは思っていなかったのですが,ふんを引っ掛けられたり,
「きーきー」言う声を聞いたり,とても感動しました。
海の中にこんな生き物がいるとは本当に不思議な気持ちがしました。
また,ドルフィンスイムの最中に海がめを見かける機会が何回かあったのですが,
イルカと違って一匹で悠々と泳ぐ海がめの姿を見て,改めて御蔵島の自然の雄大さを
実感できました。
Q2.もののけの森(南郷:広瀬節良さんガイド)を訪れた方にお伺いします。もののけの森で最も印象に残ったことは何ですか? もののけの森で考えたこと、広瀬節良さんの話で印象に残ったことなど、自由に書いてください。
「海と山はつながっている」というお話が一番印象に残りました。
地球規模で考えると,なかなか陸と海の関係がよくわからず,
環境や生態系保全について現実感をもって考えることが難しかったですが,
御蔵島のような小さな島で考えると,
「雨が降って豊かな巨樹の森にしみこむ。」→
「それが湧き水となって川になり,海に注ぎ込む。」→
「その海でミズナギ鳥が魚を取り,山に帰ってきてふんをして,巨樹の森に栄養を還元する」というサイクルが実感を持って理解する事ができました。
Q3.南郷山荘及び、二番目三番目の巨樹(山科鳥類研究所の調査区域)を訪れた方にお伺いします。二郎丸や南郷山荘を管理している、桟橋長の栗本節夫おじさんの、御蔵島の自然、文化、伝統、慣習のお話、また二番目三番目の巨樹はいかがでしたか。また印象に残ったことは何ですか?
ミズナギ鳥の巣があまりにたくさんある事に驚きました。
また桟橋長の豪快な自然と共に生きてきた話を伺って,御蔵島の自然があって当たり前だった時代から,今のように貴重で保護しなくては崩れてしまう時代になってしまった事が悲しく思いました。
海の事故の話なども伺って,危険と隣り合わせの自然の恐怖も感じました。
Q4.ドルフィンスイミングについてお伺いします。
(1) 船に乗って目的地まで行く時は、どんな気分でしたか?
「イルカに会えるか」,「きちんと泳げるか」など不安や「本当に会えるんだ」という期待で,興奮しどきどきしていました。
(2) 実際に海の中に潜ってイルカと出会った時のことを教えてください。
本当に写真やテレビで見るような愛らしい顔をしたイルカが海の中を泳いでいるのを見て思わず声がでました。最初は距離が離れていて追いつけなかったリ,イルカが深くもぐってしまっていたりしたのですが(それを見ているだけでも感動でしたが!),一緒に水面近くをくるくる回って泳いでくれたときには本当に感激で幸せでした。「ずっと時間がこのままだったら良いのに・・・」と思いました。
(3) ドルフィンスイミングを終えて、どのようなことを感じましたか?
イルカは本当に不思議な動物だと思いました。
私は少しもぐっただけでも,耳が痛くて苦しかったのですが,イルカはそんな事はお構いなしに優雅にもぐったりうかんだりを繰り返している姿。
私が近づいて行くと,頭をこちらに向けて「キーキー」というビームを発してみたり,時にはふんをひっかけてみたりする姿。
などを実際に見ることができて,さまざまな人がイルカのコミュニケーションや生態について興味を持つのが理解できました。
ドルフィンスイムを終えて,私たちは本当に楽しくて幸せだったのですが,イルカにそれがストレスをどのくらい与えているのか(又は全く気にしていなくてイルカも楽しんでくれているのか)が気になりました。
御蔵島に今と変わらず楽しそうにずーっと住んでいて欲しいと思います。
Q5.川田の滝(沢)に行かれた方につきまして、感じたこと等を自由にお書きください。
今回は体験しませんでした。
Q6.火力発電所、ゴミ捨て場、空き缶リサイクル施設等に行かれた方につきましては、感じたこと等を自由にお書きください。
今回は体験しませんでした。
Q7. オオミズナギ鳥観察、天体観測、黒崎高尾の展望台、タンテイロの森、御蔵山縦走等について、経験した方は感じたこと等を自由にお書きください。
天体観測について。
寝転がって満点の星を見ることができて,とても開放的な気分になりました。
その中真っ暗な空の中オオミズナギ鳥が巣に向かって飛んでいるのを見て驚きました。
オオミズナギ鳥についてはもう少し詳しく観察したかったなと思います。
Q8.食事についての感想、改善点をご自由にお書きください。
とてもおいしかったですし,最後の日の船の上の昼食まで用意して頂き,手際の良さに感動しました。
結局全くと言ってよいほどお手伝いせず,何から何までやって頂きありがとうございました。
Q9.危険を感じたこと(場所)や怖かったことはありますか。また怪我や病気をされた方はいますか。
特にありません。
Q10.御蔵島、または今回の御蔵島環境教育プログラムについて、感じたことを自由に書いてください。
個人で旅行に行ったのではできないこと(桟橋長のお話や船頭さんのお宅でのバーベキュー,今回ご一緒に参加したみなさんからいろいろなお話を聞けた事・・・など)を体験できてとても楽しかったです。
上にも書きましたが,御蔵島という小さい島でたくさんの大自然を目の当たりにして,「些細な環境汚染がダイレクトに自然に影響してくる。」というのを実感持って感じると共に,今の御蔵島の,イルカやオオミズナギ鳥,たくさんの貴重な動物・昆虫,日本一の巨樹の森,などの自然をずっと守っていかなくてはいけないというのを感じる事ができました。
Q11.今後のプログラムの改善点や希望を自由にお書きください。
イルカやオオミズナギ鳥などの勉強会みたいのをプログラムの中に組み込んで,
その勉強会で知識を得,観察で実際に体験するという事ができたら,より自然や環境について興味を持ってプログラムを終える事ができたのではないかと思いました。
Q12.今回、書いていただいた内容をパンフレット、HPに掲載させていただいてもよろしいですか?
YES
Q13.でYESと答えた方にお伺いします。実名を掲載させていただいてもよろしいですか?
YES
ご協力ありがとうございました!
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